2014年06月26日

AKUSEI

冬の寒さが厳しいと氷河期か…と言われたが、年々確実に夏も早く来ている。

現政権が大敗北後、敵方の自滅により大勝した直後、謙虚に改革の意思を示していて、国民は「彼らは変わった」と感じていたが・・・

「おいらたちのおかげで、株価も上がってきた、公共事業、オリンピック招致のおかげで業界も上向き、消費税を増税しても反動も不満も弱かったので法人税減税に消化しても気付かないみたいだし・・・」

「デフレ脱却景気浮上」という紋所を突き付ければ、何を言ってもやってもお構いなし、定数是正、無駄の削減、天下り廃止、公務員制度改革等、自己に厳しい改革などのヤバネタには一切触れず。

「そんなちっぽけなことより、デフレ脱却景気浮上が最優先じゃ。」

ある政府での諮問会議では破たん状態にある国家から高給をもらっている国立大の教授が「将来的には労働者の九割を派遣社員にするべき。」と発言していたそうだし、ブラック的に使えば「残業代ゼロにできる」残業代ゼロ法案と呼ばれるホワイトカラー・エグゼンプションを導入しようとしている。当初は対象者を「年収1000万円以上」としているが法案さえ通してしまえば、目標は「年収400万円以上」にすると言われている。

企業に国際競争力を付けさせるためと空洞化を防ぐための名の元に、労働者の権利を下げることを認めさせていく。

しかし、団塊の世代が大量退職し、正社員が当たり前でバブルで高い標準報酬月額を支払っていた権利を持っている者たちが年金を貰う側に回れば、正社員を特権階級にされ低い標準報酬月額にしかならない若い世代が支えられるわけがない・・・

消費者でもあり未来の社会を支える労働者の賃金を減らしていけば、将来不安によりデフレ方向は永久に向きを変えることはないだろう。今起きている労働条件の権利の崩壊の風潮の流れは根が深い。短期的な見せかけのデフレ脱却?少子化対策?消費税増税?

実は現政権がやったことは、ただお札を刷っただけだった。

お札を刷って量的緩和をすると円の価値が薄まり、円安をもたらす。円安で輸出関連企業の株価が上がる。運も実力の内と言わんばかりにアメリカの景気の持ち直しの影響が実は大きいが・・・

しかしお札を刷ると、国債も発行しなくてはいけなくなる。インフレが起きると国家の国債の利子の償還額が上がる。今ですら国債償還額は国家予算の3分の1を占めている。

労働者の権利を売り飛ばし、札をバンバン刷ってインフレを起こし国債発行額を上げる、消費税をヨーロッパ並みに上げる・・・

将来の社会人の生活は、権利は・・・

誠実に国民の生活や権利を守ろうと思ったら、怖くて何も出来なかった。国民にむごい結果を生むことになるから・・・

というのが前政権の敗因だったのかもしれない。
posted by WHO IS I ? at 09:23| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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