2013年10月03日

自惚れ

恋愛関係では、あまり惚れたと言いすぎると、相手が自惚れるとか・・・

この前の選挙で与党が圧勝した勝因は、念願の与党の座を手にいれた民主党が国家運営を行っていける能力が無いと言うことを露呈したために、有権者がとにかく国家が崩壊する前に最低限でも政権が担える能力のあるものもたちに戻そうという思いが働いたからである。

だから今回の与党が圧勝した時は、奇妙な安心感を覚えた・・・

しかし同時に政権交代による与党に対する民意の反映という手段が消滅したことも意味した。

日本国は今まで自民党の政権与党時代が続き、事実上の保守的な政権が望まれ続けていたが、その政治手法による功罪も慢性化していたために、官僚の天下り、はこものといわれる巨大な建設費と維持費の捻出による利権の分配、それにたかる勢力の使いと化している属議員の横行、官僚のシナリオ通りの政策運営などを一変して欲しいとの願いにより実現した政権交代だったが、その与党に政権交代が出来る能力自体がなければ話にならない。

ということで、今のところ国家が危機にまで陥るといけないので、政権交代可能な党が見当たらないという事態になってしまった。

すると何が起きるのかというと、国民は弱味に漬け込まれる事態が起き、相手が自惚れて強気にでてくることが予想される。デフレ時代の形式のようにだ。

デフレ時代により一部の富裕層以外、生活が苦しい中で国民の消費税を上げ、それを相殺してしまい浮かばれなくなるかのように法人税を下げる。消費税を上げる前にやるべき国家予算の無駄の削減、国家コストになっている天下りの利権の遮断、国会議員の定数是正、官民の所得格差の是正などの非常に自己犠牲を伴い、やりにくい部分には一切触れず、"景気浮上、デフレ脱却"の優先のみを打ち出し、国民の弱味に漬け込む手法・・・

国民は気が付いているが、こちらの手の内もない・・・

しかし円安による物価上昇をインフレによるもの、消費税値上げによる駆け込み需要を経済成長プラスなどと小細工しての景気浮上は、所得分配が停止しいる限り、机上の空論にすぎないうちは、だた国民の負担のみが増えていくだけの現実は変わらない。

今回の構造的なデフレは、戦前の労働者の権利がなかった頃の、所得分配がされない国民の生活が困窮して企業の留保金のみが莫大だった時代に戻っているとしか思えない。

国民の生活は苦しい・・・

国民に明日はない。
posted by WHO IS I ? at 04:10| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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