2009年10月22日

うさぎとかめ 1

 TVで、今話題のハブ空港を分析していた。

 それにしても、TV番組の分析力にはいつも感心させられる。当時者もこの位深く考えていれば、少しは上手に問題解決出来るはずではと思う。

 日本の近くに韓国の仁川空港というハブ空港あるらしく、そこは広大な土地を開拓して造られ、その空港の周りに新宿の臨海副都心のような会社の事務所から住まいまですべてがそろった新しい街も造ると言うプロジェクトも平行して行われているらしい。

 完成するとその空港の近くで色々なことが可能で利便性も抜群になり、その上飛行機の離着陸料も日本の1/3だということだった。

 それに比べ空港の造られる過程が違うとは言え、成田や羽田も両方とも微妙に欠点があり、決定打に欠けやりづらいように見える。羽田は近くに人家が密集していて騒音問題が大きく、成田は利便性が悪い。

 これからは同じ箱ものでも、長期的に世界での需要を見込みんだり利用されやすいなどの戦略をきちっと立て、人が使いたいと思う利用者側の視点を重視した物を造る必要がある。

 どうせお金を掛けるなら、そのお金が返って来るような投資をするのが普通だが、死に金になっても平気なところがお国のやることなのかとも思い、それがこれだけ莫大な赤字を作った割には、莫大な維持費だけが掛かる負の遺産を多く作り続け、今衰退に向かっている国しか作れなかった政治の結果のツケが残っているのだ・・・が。

 はるか昔・・・日本がアメリカの象徴とされたビルを買ったことがあった。そのときの日本はそれくらい勢いがあったが、バブル崩壊の後はちと古いが富国強兵の逆を突き進み、ゆとり教育や傲りからくるありがちな無気力感などで、今となってみると先進国の中でも全てのシステムで遅れをとり、荒廃すらし始めているというオーラが国民にも伝わってくるようにまでなってきている。

 アジア諸国では教育など古き良き日本のシステムを見習っていると言っていた。素直に良いところを評価できず、いつしか日本の方が曲がった見方しか出来ない国になってしまったのだろう。

 でもあきらめる事なく、第二次世界大戦後に理念も心も全て廃墟になった状態からここまで来たように、20年後、30年後を目指し少しでも豊かな国に変わっていけばいいと思う・・・しかない。
posted by WHO IS I ? at 21:04| Comment(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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