2009年05月06日

アメリカ金融危機

 オバマ大統領が今回の金融危機を一部の強欲と無責任が招いたと言っていたそうだ。

 巨大投資銀行と聞いて客の立場になるとブランド名などから無名銀行よりも“信じる”という事をしてしまう。

 そしてどの分野でも“専門家”と言われる者に弱く専門分野になればなるほど専門家の言う事は正しいと思い込みがちになってしまう。

 しかし・・・分からないと言う事は、例えば相手が嘘や滅茶苦茶なことを言っていても分からないと言う事だ。

 アメリカでの今回の金融危機に関する公聴会での証言で“担保以上の借金をさせたらそれは資産を取り上げる事になるのと同じで、判り切っているのになぜそれをやったのか”との追求に、やった側は答えに困っていた。

 という事は専門家の間では周知の事実で、いつの日にかこうなる事は予測できたのだろう・・・

 しかしその行為がもし法律には引っ掛からなかったのであれば、何がその行為を止めるのかは・・・モラルと言う事になる。

 元社員の証言では“会社の利益のため”という事で会社全体が社員に利益の追求のみを追い求めることを急かす様だったと言っていた。その風潮が段々エキサイトして最後には何でもありの状態になっていたのだろうか。

 最初はモラルしいては法律から人の心まで押してでも、“大義名分の為に”というフレーズは、よく悪い行為の正当化に太古から利用されている・・・が。

 よく起きる現象だ・・・

 どんな事であっても大義名分の為には正しい事になっていき、そしてドンドン酷い状況になっていても渦中の者たちは“正しい事”のように錯覚し認知すら出来なくなってしまうのだろう。

 それが今回の金融危機の原動力になっていた・・・

 とは。

 それにしても底は深い。
posted by WHO IS I ? at 13:46| Comment(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。