2011年04月30日

無知の知

 「私には無理で、やっぱり出来ない」と思っても、それを言い出せずに止めれない理由は一体何か。自分の中にあるプライドが傷つくためだからなのか。

 今の与党の様子を見ていると、内から聞こえてくる声はやり方が場当たり的で、きちっと内閣としての機能が果たせていないという声だ。もしかすると、今の与党の内閣の状態はハチャメチャですでに崩壊しているのではないだろうか。

今回の震災後の政府の対応でも、国民を始め対応の窓口となる市区町村長からも、相談する相手と責任の所在が不明でどうしてよいか分からないと言う不満の声が上がっているらしい。

果たして直ぐに対応するだけの策を持たない政府の、故意による撹乱作戦なのか・・・

俗に言うインテリを自負する人種に多いが、自己の失敗や無能さを世間に晒す事を嫌い、何事にも完全に対応出来ているふりをしてスキあらば事なかれに終わるまでギリギリの妙な攻防戦をし続ける。

それは、あくまで自己保身のためにである。

 たまによく起きる大学病院で経験のない研修医が、新しい医療器具が上手く使いこなせずに無理な手術を続行して患者を死なせてしまうように・・・

 現与党は組織としての団結力も政治主導の実力もない。そのわりに今の日本国の現状があまりにも酷過ぎて、ひどい状況に置かれている。助けを求めている国民に、何をしたらいいのかもわからずに路頭に迷っているくせに、何かをやっているふりをするために次々と意味不明な対策本部もどきを乱立している。

実際には解決するだけの対応手段もプランもなく、このままでは政権をただただ手放したくないだけの亡者たちに、日本国という患者が日に日に弱体化させられ、そのうち経済も成り立たなくなり、助けるべき人々も助けられず、余計ひどい状態に陥っていく様相を呈してきている。

にも関わらず、「大丈夫です。一生懸命やっていますから。」と言い続け、政権を譲ろうとしない。

一生懸命はやっていても実際に問題が解決できる能力があるとは限らない。民間企業ならゆるされない。結果を出せなければ認められることはない。そのうえ、選挙結果をみると民意が支持しているとも思えない。たとえ一生懸命やっていると自画自賛したところで日本という名の患者を救うことはできない。

日本はかつて江戸の末期には、輸入超過の財政難で列強が繁栄する中で、国力の低い国家だった。

もうそろそろ政権交代という自己満足のお遊びには、気が済んだ頃だろう。もう何もできないことは分かっているのだから、本当のプロの政治家集団にバトンを渡すべき時であり、そのことを現与党は自らが認めることこそ、本当に国民を思っているということになるのではないだろうか…

posted by WHO IS I ? at 01:08| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

アンストッパブル

 映画「アンストッパブル」を観た。
 
 題名の意味は制御不能ということで、映画の主体は危険なものを載せている制御不能な列車のことだ。人為ミスで貨物列車が無人で走り出してしまい、そのまま突き進んでいくと石油コンビナートや人口密集地がまっている為に、大惨事を引き起こす可能性が出てくる。

 その上、列車は金属溶接に使われる猛毒の化学薬品を積んでいて、爆発すれば猛毒ガスが発生しより被害は深刻度を増してきた。現状では完全な解決策が無く、戸惑った会社側は途中で人口密集地に行く前に列車を脱線させてしまおうという計画を画策する。

 そこでその案を聞いたベテランの運転手(デンゼル・ワシントン)は、「列車の速度からして、脱線は上手くいかない」と長年の経験から予測する。会社側の案が不可能だと直感した彼は黙っていられずに勝手に行動を起越し始める。一緒に乗っていた若い運転手とチームを組み、行動を起こすと、マスコミも大注目の中、勘と経験に基づく大奮闘が始まる。

 この物語は実話らしく、ちょっとの判断ミスで大参事を巻き起こす微妙な調整力が必要とされる。と聞くと・・・今の日本も、経済の面は巨大な財政赤字・デフレ状態・少子高齢化による社会保障費の拡大・莫大な震災復興支援金などの重大で深刻な局面に陥っている。

 今後、その不足する予算をどうするかという事をTVの専門家は「国債を発行し、日銀に買ってもらう」という案と「素直に国債を発行する」。また震災復興税か消費税のねあげなどの色々な案を言っていたが、どれを取ってもそれぞれに経済が大混乱を起こすと言う面があるとのことで、とても選択は難しそうだ。

 究極に微妙なミスが、深刻で大きいことににつながるという局面では、出来るだけ正解に近いシュミレーションを立て、実行する前によく丁寧に吟味してから選択するべきである。

 もし、この経済の局面も行ってから失敗すれば、それを取り戻すときに何十年にも渡る回復の道を余儀なくされる状態に陥りかねない可能性がある。すでにバブルの時に急激な政策変更をしすぎたためにバブルを潰すだけではなく、経済自体を沈下させ過ぎてしまったという経験を持っているので、同様の危険度が今現在増しているともいえる。

 電力においても今回でわかった事は、経済活動である製品の生産時に欠かせないものであり、電力不足は生産活動を停止させてしまうという事で、経済活動に重要なダメージを与えてしまう。しかし、一般人は身近な家庭内の電気にしか目が向かないので、エコな発電方法に移行していけばと簡単に考えているが、そう単純な問題ではなかった。
 
 という事で、経済は生き物であり様子を見ながら「アンストッパブル」な状態を上手に調整して行うという丁寧さが必要だと思われる。
posted by WHO IS I ? at 17:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月06日

お花見

暖かくなると桜の花が咲くが、それでも夜は花冷えと言われるように寒い日が多い・・・

 一輪が大きい花もいいが、桜の花のように集まりの壮大さを楽しむ花は花見も行事になる。  

 今年は、お花見が自粛される傾向があるらしい。

 確かにその様な気持ちもある・・・

しかし、自粛は経済の面では残念な事にマイナスになってしまう。長期的に被災地域を支える為には、支える側の地域だけでも経済活動を維持し、もっと景気をよくしたい位のところだが・・・

 日本の経済活動にとっては、これから先、電力不足などの障壁が起きる事が予想されている。

 それでもなるべく経済活動を活発にする事こそが、見守る側の役目だと言う事らしい。

 だから、お花見や花火大会なども支えたいと言う心で迎える事の方が、実際は何かの役に立って行くのかもしれない。

 今回の事で、昔の事を思うと確かに随分と日常生活は便利になっていた。昔は自力で行っていた事も、どんどん楽な方に変えてきた。

 洗濯も洗濯板とタライでやっていた時期もあり、圧倒的に己の体力を使っていた。

 しかし、やはり人は分かってはいるが、楽で便利な事に惹かれていく。よく近未来を描いた映画での生活を見ると、あんな日が来ると楽しく良い事だとばかり憧れていが、それが進めば進む程ライフラインが切断された時の痛手は深くなるとも言えた。

心を馳せると、江戸の人々の生活はどの様なものだったかと考えてみても、それをいざやれるかというと、現代人の自分は長期的にはやれないになってしまっている。

 早く日常を取り戻してほしいと願いながら、経済力を支えていこうと思っている。







posted by WHO IS I ? at 23:06| Comment(0) | たわいない話・ささやかな名言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月01日

名案をさがせ

昔よく、「一本の矢よりも数本の矢の方が折れにくい」という逸話を聴かされた。

今回の原発事故の状態は一企業の対処能力と知識を超えている上、想定外だったということは、適切で効果的な対処方法の策を持っているとは思えない・・・

 TVで原発事故の発生時にアメリカから救援の申し出があったのに断ったらしい・・・

 と、言っていた。

 次々に起きる現象も思いがけない予測不可能な事態で、それを懸命ではあるが手探り状態で対処している様に見える。事態の規模も過去の事例に無い位の、長期的なものになりつつある。と言う事は、世界中の英知と認知していない進化した高度な技術を借りなくてはならない。

 自分たちが思うより、映画のような高度な技術が存在しているかもしれない・・・

 なぜなら本来、競争世界では最新鋭の高度な技術は極秘にしたいのが性だからだ。

確かに普通の事態なら自分達の責任の範囲は自分達で行うが常道だろう。

しかし今回の事態は普通ではない。

もし失敗すれば国家単位の結果を生み出し、その影響は自分達だけのテリトリーで収まらない、国民の生命に係わる重大問題だ。

日本に根付く恥の文化は時として救援要請を躊躇し判断を遅らせ、泣き言を言うのと救援を求める事を間違えば、手遅れにさせてしまう時がある。

いい案は考える人が多い方が思いもかけない名案が見つかる可能性が上がる。それが世界中になれば予期せぬ解決法がみつかるかもしれない。

大切な事は、今回の日本の状態を見て良い策があれば助けたいと思うのが世界共通の人情だろうという事を信じる事である・・・

もうこの原発に起きている状態は救援を求めなくてはならないレベルだ。しかしこの難解な事象に、世界の英知を集結しても解決策があるかすらも分からないが。

人間の英知と実行力が問題を解決出来る事を信じたい。
posted by WHO IS I ? at 03:19| Comment(0) | 勝手なる妄言・広大過ぎる話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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