2010年12月29日

寅から卯へ

 今年、一年を表す漢字は「暑」だった。そういえば、十一月に入ってからも、一日の最高気温が二十度だったりと、夏の暑さを引きずっていた。

 その暖かさは異常で、とうとう地球温暖化が本性を現してきたかと思ったが、十二月に入りクリスマスが過ぎた頃からは本格的な寒さがやってきて、かえって安心した。

 最近は、一年を振り返ってもあまり目新しい変化も無く、お国自体も生き詰まっている。だから、みんなが一年を振り返って漢字一字にしてみたら、ただ何も思い浮かばず、ただ漠然と猛暑によるすさまじい暑さだけが心に残っていたのだろう。

 昔は、お正月を迎えるという事は、おせち料理を手作りしたり、元旦の朝には家族みんなで着物を着たり、すごい人は美容院で日本髪を結ってもらったりと、今思うと嘘のような結構一大行事だった。

 何かわくわくして厳粛な気持ちがしたものだった。

 いつもと同じ日の出なのだが「初日の出」だけは特別なものとして、前の日から真剣に早起きをして必ず見てみようかと試みるが、大抵起きることが出来ず見ることはなかったが。

 なぜ、初日の出を見たり初夢の内容にこだわっていたのかは不思議だが、今は深夜の感覚が薄らいだように一年の終わりと始まりという感覚もあまりなくなってしまった。

 それでも、無理やり大掃除をしてみたり、お正月の準備をしなくてはと思いながらも、億劫が先に来てしまう。

 今年は、寅年だったが毎年本当の動物による「干支」のバトンタッチだが、巨大な寅からウサギにバトンタッチされるシーンは想像するだけで面白そうだ・・・

 という事で、自分の中での「お正月」はミカンと鏡餅とお雑煮を見て、お正月が来たんだなと思うぐらいで『新年を迎え、元旦の計』なども現実が厳しくロマンチックな気持ち薄くなってしまった。

 その内、年賀状に「こたつにミカン」の絵を書いても、何の絵だか分からない子供たちが増えるだろう(予言)




おこた


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2010年12月20日

お国の家計簿 1

 今なぜウイッキーリークスが話題かと言うと、それは功罪はどうあれ政府が国民に「隠蔽」しているらしい情報を公開しようとしているからで、確かに知らないほうがいい情報と知らなくてはならない情報があるが、今までそれを勝手に決められていることにみんなが不審を抱いていたからではないか・・・

 ところで、日本国はどうか。

 官房長官の総理の「リーダーシップ」の押し売りという新しい形のサブリミナル作戦には流石に、魂消たが。

 大抵政府から個人まで、自分にとって都合の悪い事は言わない。しかしそれがお国になると困る事も多い。

 今までは国民が気が付かない事を良い事に的に進めてきた莫大な借金があるのに赤字予算を編成し続けてきたが、最近では日本国に約900兆円の借金がある事をTVでもやるようになってきた。

 それでも政権交代当初、現与党は国民を喜ばせる事のみを詰め込んだ福袋張りのマニフェストを実行出来ると思い込んでいた。しかしそれには莫大な予算が必要になるが、よく調べもしないでずーーっと、厳しい「事業仕わけ」で削って生み出せばよいと信じ込んでいた。公務員の人件費削減、独立行政法人などは無くすとか言っていたような・・・

 しかし結果は、法律などの壁があり新しい財源を見つけ出す事は出来なかった。

 なのに、次の選挙で政権を失う事怖さに、財源も無いのに「子ども手当」「法人税減税」「農家個別保障制度」「高速道路土日1000円」などどれも予算が必要な事案を、ちょっとずつ嘘つきと言われない程度に実行中だ。

 そのために、前与党の予算よりも10兆円程度増えた。しかし赤字国債発行額は抑えるとの約束した手前、増やせない分は文句の言いずらい微妙な増税を行おうとしている。

 日本人が弱いとされている、微妙に辻褄の合っているような事案を重ねられ聴いているうちに面倒くさくなってしまい、「まあいいっか」と言わせる作戦をとり、どうにか乗り越えようとしている。
 
 しかし、だからと言って歳入に合わない予算編成をし続け、足りない分は増税にたより、今回はお国のタンス預金である公共団体の余剰金にまで目をつけてきている最終段階に入ってきた。

 TVで有名なコメンテイターが言っていた。与党の中枢が、

 「この予算の組み方は、もってあと2回。後は破綻する。」と言っていたという。

 だ・ろ・う・なぁ。

 国家にとっても、お金の遣り繰りは「要」であり、資本主義国家の日本国はお金が息詰まってくれば全てのシステムが破壊する。

 でも高い国家公務員の人件費「子ども手当」「法人税減税」など個には嬉しいプレゼントだが・・・

 江戸幕府は財政難になってからも、大奥は贅沢三昧を続け、その費用は国家予算を揺るがすほどだったという。それを将軍吉宗は大奥の女中さんたちを再婚しやすそうな人からリストラしたという逸話をTVでやっていたが、いったい現代では誰が「お金を使うだけの人々」を速やかに社会に戻すのか・・・

 日本国の財政にとって、嘘と無理を重ね、思惑欲望私利私欲、選挙で勝ちたい欲が絡まり、いつまで経っても真剣に立て直そうとする者は結局はいない。

 しかし、いつか騙しも効かなくなり・・・

 観光の島国に・・・自給自足とか・・・

 このまま予算の困窮が進み極限状態になった「将来の日本国の様子」は、今明確に映像化されていないので、ピンとこないが。

 シュミレーションをしてみるとフランス革命時期の国民の生活水準にまでに、なっていたりして・・・
 
 やはり見た目は、外はもったり小春日和で気持ちいい。
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2010年12月11日

言論・表現の自由の悪用

 みんなに、いろいろな自由が憲法で保障されている。

 しかし、だからといって何でもかんでも好き勝手していいという意味ではない。

 また、人間社会の中で生きる上で法に抵触しなくてもお互いに迷惑を掛けないようにモラルという自己規範をもっている。「常識」と言われるもので確かに自己流で基準も曖昧だが。 

 今、18歳未満の性行為の露骨な描写が盛り込まれた漫画やアニメの販売・レンタルを規制する東京都青少年健全育成条例の改正案について、賛成、反対の論議が言われている。

 青少年保護か 表現の自由か・・・

 なぜ、そこまでの事をしようとしているのだろうか。

 理由は・・・

 表現の自由を弾圧したいからか。

 都の担当幹部は、改正案を提出した理由をこう説明する。「子ども向けの漫画に、性行為を助長するような表現が横行しているという苦情が多く寄せられ、世界的には児童ポルノ排除という流れもある」

 「苦情=(他人から害を受けている状態に対する不平不満の気持ち)が多く寄せられ」とは多くの人々がそう思っているいうことだ。
 
 日本国憲法 第21条
 1.集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
 2.検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない
 
と、あるが、また、
 
 日本国憲法 第12条(自由・権利の保持の責任とその濫用の禁止)
 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

 利用する責任があり、濫用してはならない。

 きっと、それこそ自由というものを自由に使わせると行き過ぎて、他人に迷惑を掛けていても濫用し続ける者が出現する可能性を見越してわざわざ同時に謳っているのだろう。

 公民の教科書には「自由とは無制限ではなく制限を受ける場合があります。」「また独裁国家や軍事政権の国でみられるような思想や意見の弾圧は決してあってはなりません。」 

 では今回の改正案はどちらにあたるのか。そこが肝心だ。

 次の問題はポルノ=(性行為の露骨な描写を主題とした書画、写真、映画など)を18歳未満を対象にしてもよいかということだ。

 そして「言論弾圧」されそうだと喚いている者側も、このポルノを「大人を対象」とする事と「18歳未満を対象」にする事の意味の違いはきっと理解しているのだろう。

 が、しかしなぜ苦情が出るほどの見るに見逃せない異常性を感じる作品をあえて「子供」に見てもらいたいのか。そちらの異常な行為の異常な動機が知りたい。

 「性」というものを崇高に捉えることもできるが、徹底的に第一次欲求としてのみ受け入れる事も出来る、その選択は成人にすら難しい。それを子供にさせたいという願望を果たしたいという作者の欲求は、表現の自由を濫用して無抵抗な子供たちの心に侵入したいに違いなく・・・

 作者も何かしらの「快感」を得ているに違いない。

 同じポルノを表現しても受け手が「成人」ではつまらない。そして触れずして性的興奮を相手に与え無抵抗の心を犯すのは、確実に自己陶酔できるのだろう。
 
 じゃー、子供に心の面を教える前に、性的快感をさせたい動機を聞きたい。なぜ、異常な性的興奮・快感を作品で、もよおさせてみたいのか。わざわざ「成人」でなく「子供」をターゲットにしたいのか。それは本当に正しいことなのか。そこまでの異常で過激な性描写を、まだ判断能力、脳細胞の分化過程の未熟な子供たちの身体に与えるべきなのか。

 作品を出版しその作品が「子供」の手に渡るまでに関わっている「成人」たちは、みんな承知の上なのだろう。

 でも言う。「言論弾圧」と・・・

 見苦しいのは、どちらだ。

 崇高なる「言論の自由」を汚すな。
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2010年12月10日

地球外生命体の証拠

 米航空宇宙局(NASA)は11月29日、宇宙生物学上の発見に関する会見を12月2日午後2時(日本時間同3日午前4時)に開く、と発表した。

 「地球外生命体の証拠の探索に影響を与えるであろう、宇宙生物学上の発見」について議論するという事で、会見はNASA本部で行われ、その様子はNASAテレビやNASAのサイト上でネット中継される・・・

 なーんて急に大げさに世界中に発表したもんだから、久しぶりに大騒ぎになった。

 とうとう噂の域を出る事のなかった「宇宙人」の存在を正式に認める日がくるのかと、意外に期待は高まっていた。

 過去に地球外生命体に関する比較的信憑性の高そうなものに、2001年5月9日ワシントンDCのナショナル・プレスクラブの大ホールで行われた「ディスクロージャー・プロジェクト」という講演会がある。

 その場で地位と名誉ある人物たちが、自分たちの任務で知りえたUFO情報や宇宙人から得たテクノロジーなどの極秘情報を暴露し、その人々は任務上では「アメリカ政府はUFO情報を極秘にし、それに関わった軍や政府関係者たちは、絶対に外部に情報を口外しないという誓約書にサインさせられ、違反した者は厳罰に処せられる。」と言っており、スティーブン・グリヤ博士がこのプロジェクトの推進者と言われている。

 彼らが言うには、証言者の中には不審な死を遂げている者もいるらしく、某大国の大統領暗殺事件の証言者のケースに似ているような・・・

 そして日本時間3日午前4時ごろに発表された内容とは・・・
 
 発表では「猛毒のヒ素を食べる細菌を発見した」という話で、生命体の維持、増殖には6元素(炭素、水素、窒素、酸素、リン、硫黄)が必要だが、 発見された細菌はリンの代わりにヒ素をDNAの中に取り込んで生命体を維持していた。

その生物はカリフォルニアの塩水湖から見つかったらしく、ヒ素で生きるというのは「生物学の常識」に合わない、つまり「今まで地球と言う環境で生息する生物は100%(炭素、水素、窒素、酸素、リン、硫黄)の6元素が必要だと思われてきたが、 それ以外の元素でも生息する生物がいると言う事は、地球と違った環境である地球外でも生命体の可能性があると言う事らしい。

 超専門家の知識上から感じる価値と一般市民の受ける価値の差による熱狂度の違いだろうが、みんなちとがっかりした・・・

 まあその現象に似たような事ならSFの世界では既に言われていた。炭素の代わりにケイ素を使う生物がいて、ケイ素に代わると高温でないと活動できなくなるが、平均温度が400度の金星ならかえって生息可能なのではないかなど・・・
 
 また2008年7月、アメリカ航空宇宙局の元宇宙飛行士でアポロ14号の月着陸船操縦士だったエドガー・ミッチェル氏は、イギリスのラジオ局のインタビューで「アメリカ政府は宇宙人の存在を隠ぺいしている」と発言し「60年近くにわたり政府が隠してきた宇宙人の存在について、一部情報の説明を受けた。宇宙人は『奇妙で小さな人々』と呼ばれている。」などの証言をしたとも言われている。

 が、やはり世界のみんなは「宇宙人」を実際に見ていないので完全に確証が持てない。

 隠している方は、きっとそれが強みだろうが・・・

 が、いつの日か隠しきれなくなる日が来る。

 と思っていたら、あの今話題になっている「ウィキーリークス」がこれから公表しようとしている公式文章に宇宙人の存在についての部分もあると言っていたので、きっと今回のNASAの急な不自然な会見は、宇宙人=地球外生命体の存在が公開された時に、「実は今回の会見で公表した内容の事を言っていたのですよ。」と言い訳できるための伏線だったような気がしてならないが。

 しかし、この会見の時点では「飛ぶ鳥を落とす勢い」だったが12月7日に主催者と言われている者が逮捕されるなどで「ウィキーリークス」自体の存在が危険になっている。
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2010年12月03日

龍馬

 大河ドラマの「龍馬伝」が終わった。最終回の見物は、今もって謎とされている龍馬暗殺の犯人を誰として描くのか・・・

 龍馬暗殺の実行犯の定説はあるが、それを指示した真の黒幕などを含めるとはっきりとしておらず、現代に至って諸説が語られ続けている。

 彼は坂崎紫瀾作「汗血千里駒」や司馬遼太郎作「竜馬がゆく」などの小説により幕末の志士の中でも、注目の人物となった。

 また彼は「薩長同盟の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど倒幕および明治維新に影響を与えた人物」と称されているが、封建社会だったあの頃に脱藩浪人の身分だった彼に一体何が出来たのか、自分は少し疑問に思ってはいたが。

 数々の証言の中で、信憑性の高いものは・・・

 京都見廻組佐々木只三郎の実兄の手代木直右衛門の「手代木直右衛門伝」(大正12)によると、直右衛門は死の間際に、只三郎が坂本龍馬暗殺の実行者であると言ったとのこと。

 「手代木翁死に先たつこと数日、人に語りて曰く坂本を殺したるは実弟只三郎なり、当時坂本は薩長の連合を謀り、又土佐の藩論を覆して討幕に一致せしめたるを以て、深く幕府の嫌忌を買ひたり、此時只三郎見廻組頭として在京せしが、某諸侯の命を受け、壮士二人を率い、蛸薬師なる坂本の隠家を襲ひ之を斬殺したりと。」

 ただ「某諸侯の命を受け」の某諸侯がとても気になるが・・・

 史実上では明治3年、見廻組隊士だった今井信郎が箱館戦争で降伏し囚われていた時、新選組隊士であった大石鍬次郎や横倉甚五郎らの供述により、今井も近江屋事件について取調べを受けた際、坂本・中岡暗殺に関与したと自白し、裁判により禁固刑となり刑に服していることから、事実上近江屋事件は解決しているとも言われている。

 ところで事件の詳細による中岡慎太郎と龍馬の負傷の様子を読むと、当時の日本刀の切れ味の凄さに感心する。と言うより驚きだ。

 また龍馬が書いたとされている新官制議定書には、新政府の中心人物の名は故意に「○○○自ら盟主と為り」と空欄にされていて、龍馬が誰を意図していたのか謎となっている。「慶喜公」と言う説が有力だ。

 某TVでは当時は漢字なのに「そこには何が入るんじゃが」と聞かれ「みんな、じゃ」と龍馬が言ったのを聴いて、こちらも、もしや「民主主義」の事を言っているのではと思い、あの当時にそこまでの事を考えていたとは確かに龍馬は凄い奴じゃと思うところじゃったが・・・

 と、この時代は思想が違っているだけで命懸けだった事が分かり、それだけに彼らの強い意志と情熱を感じた。現代の人々と比べて「真剣」さの濃度の差を思い知ったような気がした。

 もうそんな、気概のある人々は小説の中にしか居ないけど・・・だからみんな惹かれるのだろうか。
 
 歴史の史実を明かそうとしても、そこに人間=立場や思惑などから計算をする、損得を考えるなどから「嘘」をつく、密約などを守り決して言わない口の堅いパーソナリティの人and暗殺による口封じなどの要因が絡んだりと複雑な壁が多く・・・

 そして現在、政治家の質も根性も、プライドも変異した。
 
 そして今、冷戦時代のように勢力図が明確だった時とは違い解り難い防衛危機が存在している。一体今現在、誰がきちんと日本国を守っていて、いざという時本当に果たして使える防衛システムになっているのか疑問だ。

 本当にあの某超大国は・・・

 実は誰でも、平和主義=いい子ちゃんぶりっこ、善良な人でありたい願望、戦闘行為が起きる事を「見ざる言わざる聞かざる」主義を貫きたいが、そうはいかない現実が迫っている。現在の防衛とは、物体としての戦闘行為にどのように対処するかであり、下手をすると思想や動機すらあるかすら分からない。「敵」と言う明確な認識すら難しくなっている。

 そして人間は物理的に弱く、思想理念では守れない。

 さあ、お国が何か物体に攻撃された。じゃー、誰が何をすればいい。
 
 「では総理、ご決断を。」

 「えっ、どうしよう。だって僕ちんは平和主義者だから、危険な事は何もしないよ。でも誰かが守ってくれているはずじゃなかったっけ。汚い事はやってくれるはずだよ、きっと。」
posted by WHO IS I ? at 18:06| Comment(2) | テレビ・ニュース・新聞記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする